千尋は術よりも占いや、星見などのほうが得意だった。


いつの日かも占いをして俺の探し物をなんなく見つけたことがある。



そんな千尋の言葉だから信じられた。


「わかった。お前にまかせるよ。だけど俺の方でも動くから。わかったらすぐに式を飛ばせよ!」



「とーぜん!絶対に助け出すんだからね!」


そう言って別れた。


千尋は部屋にこもって占いの準備をして。


俺は雑鬼達に情報をききまわった。