隠岐君を捜して見るがまだ部活に来ていないらしくどこにもいない。ああなった大毅は本当に面倒なのでもう放っておこうと決めた。今回、私は無関係だ。 「…でもどうしたんだろ」 「本当にな」 「あ、甲斐君」 「おう」 後ろから現れた甲斐君に『大毅には困るよね』と苦笑い。