嬉しいけどこんなに貰うと気が引ける。流石の私も良心が痛むよ。これじゃあまるで貢がせるために私がバイトさせてるようなもんじゃん。 困った顔をしていたからか、大毅は眉を下げて苦笑した。 「物でもやんないと俺、要らないじゃん」 「え?」 「捨てられるの、やだ」 …そんなことを、思っていたのか。