「チョイチョイチョイチョイ、
せっかちやなぁ、自分。
女が急かすのはナニが
ナニの時だけにしてくれよぉ~
っていきなり下ネタかいっ!」
ミラ子は今一度
電源をOFFにしようとした。
「いや、これかなんなぁ。
ほんま、すいません。
ついつい、綺麗な奥さん目の前にして
テンション上がっちゃったってゆーか……。
舞い上がっちゃったってゆーか……。」
ミラ子は
そっと電源のボタンから
指を離した。
「ホッ。
命拾いしましたわぁ。
ごちゃごちゃ言う前に
兎に角、僕の仕事っぷり
見てもらいましょか。
まずはモード選んで貰えますか?」
ミラ子は本体真ん中辺りにある
small、medium、large
の3つのボタンから
取り敢えず、和室を掃除しようと
smallを押した。
ポチッ
「はい、キターッ!
small入りましたぁ。
六畳一間の和室でしっぽりヨロシク
神田川の世界やがなー!」
ミラ子は今度こそ
電源をOFFにすべく
手を伸ばした。
「やります!
やりますからっ、
ちゃんと隅々までやりますから。」
ミラ子の「チッ」と言う
舌打ちが聞こえたのか
自ら自在に動き始めた。
せっかちやなぁ、自分。
女が急かすのはナニが
ナニの時だけにしてくれよぉ~
っていきなり下ネタかいっ!」
ミラ子は今一度
電源をOFFにしようとした。
「いや、これかなんなぁ。
ほんま、すいません。
ついつい、綺麗な奥さん目の前にして
テンション上がっちゃったってゆーか……。
舞い上がっちゃったってゆーか……。」
ミラ子は
そっと電源のボタンから
指を離した。
「ホッ。
命拾いしましたわぁ。
ごちゃごちゃ言う前に
兎に角、僕の仕事っぷり
見てもらいましょか。
まずはモード選んで貰えますか?」
ミラ子は本体真ん中辺りにある
small、medium、large
の3つのボタンから
取り敢えず、和室を掃除しようと
smallを押した。
ポチッ
「はい、キターッ!
small入りましたぁ。
六畳一間の和室でしっぽりヨロシク
神田川の世界やがなー!」
ミラ子は今度こそ
電源をOFFにすべく
手を伸ばした。
「やります!
やりますからっ、
ちゃんと隅々までやりますから。」
ミラ子の「チッ」と言う
舌打ちが聞こえたのか
自ら自在に動き始めた。



