平助「漸く綺麗に片付いたから

       迎えに来たぞ~~~!!」


    美輝「遅いっっっ!!!」


  平助「だぁ~って隊務こなしながらの

     片付けだよ~?そんな早く

     できる訳ないじゃ~~ん」


  美輝「あぁそうかい!恋仲を

     ずっと小汚いとこに放置とか!

     有り得ないよね~~~~~~~」


   医者「……………………………………」


   美輝「……………………………………。

       快適でしたぁ~~~!

      こんな素敵なお城に住めて

      お姫様気分を味わえました!

      このご恩は一生忘れません!

      ありがとうございました!」


   医者「それはよぉございました!

      またのお越しを心待ちに

      しております故。

      埃をたくさん吸い込み

      またすぐ参られよ」


   美輝「……………………………………

         有り難き幸せ…………」


   平助「世話んなったな!こんな

      煩いのを長々と申し訳ない!」


   
   強制入院から一月………長かった……



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   美輝「何で義豊は栄太に私の居場所

      教えたんだろうね~~………」


   平助「忙しいから猫の手も

      借りたかったんだろ?」


   美輝「そうかなぁ~~~?何かまた

       企んでそうじゃない?」


   平助「考えすぎだろ」


   美輝「まぁいっか!栄太と毎日

      一緒に入れて楽しかったし」


   平助「恋仲は俺ぇーーーーー!」


   美輝「知ってますよ!そんな事!」




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