笑ってほしい





誠司と帰るようになってから
2ヶ月ほどたった
季節は秋から冬に変わりそうな
11月のある日。


今日も
いつものように
誠司と一緒に帰るっている。


でも誠司はいつもと
何か様子がへん。


なんか機嫌がスゴく悪い。


こわくて話しかけられない。


私はとくに
機嫌を悪くさせるようなこと
した覚えはなく悩んでいると
誠司がため息をついて言った。


「明日なんの日?」


相変わらず機嫌悪そうな声。


明日、あした。
なんの日?
明日なんかあったっけ?
誠司のレポートの提出日?
それだったら一緒に帰って
時間ロスしちゃって「おい!」

「はい!」

私が頭の中フル回転させてると
誠司がさえぎった。

ビックリして思わず
返事しちゃったじゃんか。