『送ってくれてありがとう沙奈ちゃん。 私が今言ったこと、全然関係なかったら聞かなかった事にしてね。ゴメンね……じゃあ』 そう言って何だかスッキリしたような顔で千夏さんは何度も私に振り返りながら可愛い笑顔を振りまきながら帰って行った。 なんだったんだ 戦線布告? ううん、だって千夏さんは私がお兄ちゃんを好きだなんて知らないはずだし…… いやでも同じ女として分かってたのかなぁ ………って、言うよりお兄ちゃんが私を心配って何!? お兄ちゃんが私と卓を2人きりにさせたくないって何!?