「おばあちゃんが生きてたらなぁ……」 今日のライブに来てくれただろうな 空から、今も私を見てくれているだろうか? おばあちゃん、 演歌以外の音楽は邪道だって認めないような所あったけど…… 「菜々花、たまには家にも帰って来いよ。 大悟も、素直じゃないけど、本当は寂しがってるから」 「――はい」 父親の言葉に、 今度は素直に頷いた 今度家に帰ったら、 大悟とゆっくりと話し合ってみよう きっと、喧嘩するかもしれないけど、 それが私と弟の信頼関係なのかもしれない