眠いし、帰りたいし。 …でも、一緒に居たいし あれだ。要するに、外にでたくないのです。 せっかくの休日ですから。 のんびりしましょーよ。 そう思っているのに、袴田君は車の進める。 私には絶好な眠りの条件がそろっているわけです。 なんたって、今日はぽかぽか陽気に食後でしょ、それに車に乗っているというね …ということで、おやすみなさい!! 「南―、すぐ着くから寝るなよー」 「…」 すでに遅しです。 私はそんなこと言われていたなんて知りませんでした。