やさしい悪魔




次の日、あたしはアキと購買へ来ていた。


もちろん目当てはソウタ君!

……のメロンパンの買い出し。


携帯をチラチラと見ても彼からの連絡はまるでなし。


「あんた、ソワソワしすぎだから。そんなんじゃすぐばれるよ」

「わかってる……でも、会えるって思ったらそうなるよ!」


心臓が言うことを聞いてくれなくて、欠かさずにつけてた頭のアクセサリーも今日はつけてこなかった。


なんでこんなにも焦ってるんだ、あたし!