ーーーー 「ふいー。疲れたぁー」 「はい、お疲れさん」 「優華さんもねぇー。」 「ふふ、そうね、」 と、優華は少し顔を歪める。練習試合の最中に足を抉いたかなにかだ。 「んっ?足怪我したの?」 と、いち早く気づく舞。「い、いや、大丈夫」と、優華。 それでも、舞は心配する。いつも、怪我とかした時はそうだ。その度、『いい友達持ったなぁ』と、思う