スパンッッッ!!!

 
  部屋に翔を投げ捨て襖を閉めて言った。

  土方「……あんま体をみんなに見せんな」

  翔「………自ら見せてる訳じゃ…」

  土方「……惨めになるだけだぞ?そんな体じゃ…」

  翔「………………………あぁ…そぅかい…」


             無念…

      スパンッッッ!!!


 総司「私には幾らでも見せて良いですよ?」

  土方「いや。結構!」

  総司「扱いきれないなら、私と恋仲変わって下さい!!!」

  土方「いや。結構!!! 早く部屋帰れ!! 寝ろ!!! ガキが…」

  総司「……其処にはもっとガキがいますけど……………………」

  翔「あ?私?総司の頭よりは餓鬼じゃないよ?」

  総司「どの口が言うんですか!!」

  と、翔のほっぺを抓る総司。

  翔「…………痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

  総司「何か言うことは…?」

  翔「抱いて」

  総司「喜んで…」 コロン パタ

  土方「……ちげーだろ…」

  総司の下敷きになってる翔を引きずり出し膝に乗せた。 

  土方「…………少し気をつけろよ……」

  翔「……私、みんなを信じてるから」

  土方「あのな…男ってぇもんは理性がキレたら大事なもんも傷付けちまうんだよ!」

  翔「…………心得た………………」

  土方「分かりゃ~良い。じゃ、総司…おやすみ」

  襟首を掴んで部屋の外に放り投げた。

  土方「………寝るか………」

     翔「おん!!!」

  二人で布団を敷いて布団に潜り込んだ

  翔「私と寝ても気持ち変わってない?」

  土方「あぁ。変わらずだ…気にしてたのか?」

      翔「そりぁ~ね…」


  土方「心配すんな…おまえを抱いてから抱く前よりも愛おしいと思ってる…小さくしていつも懐に入れておきたい位だ…ふっ!」

  翔「そっか。良かった…。私も歳と寝てもっと好きになった…」


  土方「………つぅ~事で…良いよな?」


       翔「眠い!」


  土方「おぃ!寝かせるか!!阿呆…今日しでかしたこと…忘れてねぇよな…たっぷり体に言い聞かせなきゃいけねぇ事があんだよ…」



  土方は翔を組み敷いて着流しを脱がせた

 
   ーーーーーーーーーーーーーー



   今日も熱い夜を過ごした2人…



  ーーーーーーーーーーーーーー