夜色の少年と白色の少女は、手をつないだまま、空を散歩します。



重ねられた手はあたたかく幸せで、どこまでもどこまでも行けそうな気がして。



空も、世界も、果てしなく広く続いているから。



これからの世界をつくる、アダムとイヴ。