「ハブ使いって言うのは俺も最近知ったんだかな。まあ、この白い世界をまとめていると言われる、地球で言えば神様的な存在だ。」


「え、ということは、あたしがそな州さんに、何かを頼めばいいのね?」

「まあ、簡単に言えばそう言うことだな。」


「なにを言えばいいの?」


「恋愛が何処にいるかと、恋愛と俺を元の世界に戻してほしい。」


「ふーん。わかった、やるよ、それ。面白そうだし!」

勇気が湧いて来る。


湧くと言うより、みなぎってくる感じ?


「だから、お前にはまた元の世界に戻ってもらわなきゃ困るってわけ。」


「州さんって人は何処にいるの?」


「田舎……あと聞いたのは神社……」

「なにかのホラーなの?!田舎に神社って………」



想像はついたけど、あとは実行ね。


なんか、嫌な予感。




こう、何かが、私を………




やめようやめよう。




今はとにかく






州さんって人を





探すことに頭を入れ替えよう………