『だめよ。この子は貴方が思っているよりも鼻が効くんだから私の幻術よりもカメレオンの能力を持つ貴方じゃないと警戒心を解いてくれないわ。だから妙凛(ミョウリン)あなたの能力が必要だったの。』
『そのおかげで俺の手に傷を負ってしまったんですが?』
『そんなのどうでもいいわ。この子が私の側へ来てくれるなら。』
『こいつは一体誰なんだ?』
『後で教えるわ。今はこの子をあそこへ連れて行かないと。お父様に怒られてしまうわ。』
『了解。』
男性に抱き上げる時私は最後の意識を飛ばした。
《翠玉回想 終》
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