ちょっとくらい大丈夫かな? たぶんまだ憐とお兄ちゃんはこないでしょ。 縁側へ出て日のあるところに寝転がった。 『翠玉。お昼寝?』 (ちょっとだけね。) 『あまり寝過ぎないでね。』 「ふぁぁぁい。」 欠伸をしながら返事して目を閉じると私は暗闇の中へと意識を沈めた。