告白 1&2‐synchronize love‐


それからユリ。

ユリがいちばん変わったかもしれない。

彼氏はいないって言い張ってるけど、香水は大人っぽいヤツに変えたし、化粧もギャル系からOL系みたいになったし。

なんだかすごく背伸びしてる感じなんだ。


「おはよ、ユリ」

「おー、おはよ美緒!」

「なんか……肌ツヤツヤじゃない?」


教室の窓辺にいたユリが振り返ると、タマゴみたいに肌がつやって光ってた。


「わかるっ? エステ行ったんだ~」

「エステぇ?」

「お姉ちゃんに連れてってもらったの!」


これだもん。

どんな男と付き合ってるんだって、心配になるよ。

心配といえばもう一人…

あたしの携帯が震えて、ヒカルの名前がディスプレイに浮かんでいた。


ため息をついてユリからちょっと離れて電話に出る。

なんとなく、ってゆーかはっきりと話しの内容は予想できちゃうんだよね。

あたしは気乗りしないけど、しょうがないから通話ボタンを押す。