告白 1&2‐synchronize love‐





高校二年生になったけど、これといってあたしは変わってない。

まじめに学校行って、まじめにバイトして。

でも周りはちょっとだけ変わったかな。


「ユウナ先輩!」


学校の門をくぐる先輩を見つけて声をかける。

先輩は朝から綺麗で、笑顔はまぶしいくらい輝いていた。


「おはよ、美緒」

「おはよーございます。…あれ、先輩そのブレスってもしかして?」


先輩の細い手首に似合う、華奢なブレスレットを見つける。


「…えへ。もらっちゃった」


はにかんで答える先輩はとっても幸せそう。

ユウナ先輩はいま、コータ先輩と付き合ってる。

コータ先輩の卒業式の日、彼の方から告白されたんだって。

それを聞いて、あたしは本当にうれしかった。


「あたしで良ければ、いつでもノロケ話聞きますよ」


からかうと、すぐ顔を真っ赤にする先輩。

きっとコータ先輩にもこうやっていじられてるんだろうな。