告白 1&2‐synchronize love‐


あたしもつられて立ち上がった。


「年取るとおしゃべりになってダメね。恭一に怒られちゃうわ。美緒さんを独り占めにするなーって」

「え……」

「あのコずっと、あなたに会いたがってたみたいだから」


口には出さなかったけどねって、恭子さんはちょっと寂しげに言った。

恭子さんに続いて居間を出て、廊下をはさんですぐ向かいの部屋の前で立ち止まる。

もしかして、恭兄ちゃんは家にいる?

そう意識したら突然また、心臓が高鳴りだした。


「あ、あの。あたし、急に来たりして迷惑だったんじゃ…」


いまさらだけど、勢いで来たし、相手の都合とかも考えられる状況じゃなかったし。

恭子さんはへらっと笑ってあたしの肩をポンと叩いた。


「いいのよ~。あの写真を見てからね、こっちはいつあなたが遊びにきてもいいように、心の準備は万端だったんだから」

「写真て…」

「エイジくんかハルカくんあたりから、この家の場所も聞いたんでしょう?」

「い、いえ。ここの住所は、お父さんから…」

「えぇ? そうなの?」