告白 1&2‐synchronize love‐


恭子さんの笑顔が、あの男の笑顔と重なってしまっていちいちドキドキする。


「写真で見てたからね~」

「写真…?」

「それにあなた、お父さんにそっくりだし。それから、ウチの恭一にもよく似てるわ」


なんだか嬉しそうに恭子さんは言った。

なんて返していいのかわからなくって困ったけど、同時になにのんびり話してるんだってハッとする。

あたしはここに、深田恭一に会う方法を探しに来たんだった。

もしかしたら、留学なんてまた嘘で、ここに本人がいるかもしれないっていう期待も持って。

けど、いまこの家にはいないみたい。

静かなリビング。

窓辺の花、飾り棚のアンティークっぽい食器、少し部屋を狭く見せてるアップライトピアノ。

ピアノ、恭子さんが弾くのかな。

あたしも昔習ってて、使ってない部屋にはいまもアップライトピアノが置いてある。

それから、あたしがいまいるソファーの横のボードには、テディベアが置かれてた。

あたしが持っているのと似ている、白いクマだった。

でも、あたしのよりだいぶ古そうな色合い。