告白 1&2‐synchronize love‐


「もしかして……」


あの男のによく似たタレ目が、あたしの顔をのぞき込んできた。

お父さんより年上のはずだけど、びっくりするくらい若々しくて綺麗な人。

この人が本当に、恭兄ちゃんのお母さん?


「あなた、美緒ちゃん?」

「……えっ?」

「やだ。ちゃんなんて失礼よねぇ、ごめんなさい。あなた、酒井美緒さんでしょ?」


キラキラした目であたしを見てくる相手に、思いきり動揺してしまう。

どうしてわかったの?

もしかして、お父さんが事前に知らせてた?


「いつか来てくれるかもって思ってたの。すごい美人になっちゃって。初めましてじゃないけど、美緒さんは覚えてないわよねー」

「あの……」

「だから一応はじめまして。一樹さんの元カノの恭子です~」

「……は?」


恭子さんはへらって笑ってあたしの肩を軽く叩いた。


「やだあ、冗談よ~! あははは」

「………はは」


この軽いノリ。

やっぱりアイツに激しく似てると思った。