告白 1&2‐synchronize love‐


間延びした電子音の後、インターフォンから女の人の声が響いた。


『はァい、どちらさま?』


深田恭一のお母さんの声?

でも、なんだか明るくてすごく若い人の声に聞こえる。


「あの……あたし、以前深田恭一さんにお世話になった者なんですが」

『恭一に? あ、ちょっと待っててくださいね~』


インターフォンが切れてすぐ、家の中からパタパタと足音が。

そして何の疑いも警戒心もないって感じで、簡単に玄関の扉が開けられた。


「お待たせしました~」


出てきた人に、あたしはすぐ反応できなかった。

だって、すごく似てたから。

それは深田恭一にじゃなくて、矢沢エイジに。

優しそうな薄茶のタレ目、笑うのが得意そうな大きな口。


「恭一の知り合いの方?」


ヘラっと緩い笑顔まで、すごくよく似ている。

頭が混乱しかけた。

あたしが呆然としてると、女性が大きく首を傾げる。