告白 1&2‐synchronize love‐


短い沈黙のあと、三上くんは眼鏡を指でかけ直して、ちょっと笑った。


「そう。気をつけて」

「……うん、ありがと。行ってきます」


帰ったら全部話すから。

だから、待ってて。

こんな自分勝手なわがまま女でごめんなさい。

心の中で何度も謝った。

こんなこと直接口に出したら、三上くんは困るだろうから。



一人で学校を出たのは久しぶりだった。

いつも隣りには三上くんがいたから。

あたしは校門をくぐった後、大きく深呼吸して駅に向かって歩き出した。

向かう先に『深田恭一』がいるのかはわからないけど。

それでも必ず、会ってみせる。

その意志はもう揺るがないものになっていた。