告白 1&2‐synchronize love‐


レアなお父さんの表情を見ながら、きっと昔はモテたんだろうなと思った。

いまもけっこう会社でモテてるみたいだけど。

似てる。

やっぱり親子なんだ、深田恭一と。


「…ねぇお父さん。お願いがあるの」

「何だ。何でも言ってみろ」

「あのね……。深田さんの家がどこにあるのか、教えてほしいんだ」


繋がっている大きな手が、ピクリと動いた。

お父さんの眉間にシワが戻る。


「聞いてどうする」

「お願い。向こうの家に迷惑はかけないから」

「美緒。俺は理由を聞いてるんだ」


厳しい声。

わかってる、簡単に教えてくれるわけないってことくらい。

だってあたしが向こうの家に行ったりしたら、向こうの家庭が壊れる可能性だってあるんだから。

わかってるけど、それでもあたしは…









「恭兄ちゃんに、会いたいの」