ダムが決壊したみたいに目から水が溢れて止まらなくて。 駅で三上くんが待ってることも知らずに、 あたしは薄暗い坂道を降りていった。 捨てた恋。 意味がなかったんだって嘆いて失望するくらいなら、 自分の手で捨ててしまいたかったの。 ――――― ――