告白 1&2‐synchronize love‐


「俺もね、自分で会いに行けって何回も言ったんだよ? でもアイツ、絶対にできないって。譲らなかったよ。すげー頑固なんだよねぇ」


頑固、か。

前に目の前の男も、あたしのことをそう言って笑ってた。

ハルカさんも、ミッキーさんも同じこと言って『似た者兄妹』って笑ってた。


「本当はずっと前から美緒ちゃんのこと見てて、ずっと会いたい、喋りたいって思ってたんだよ」

「だったらそうすればよかったじゃん……」

「出来なかったんだよ。キミが、大切な妹だったから」

「それ、どういう意味?」

「そのままの意味」


わかんないよ。

首を横に振ると、矢沢エイジはあたしの手をシャツからはがして、そのままいたわるみたいに握ってきた。


「…たぶんね、美緒ちゃん。恭一はキミのことが好きだったんだよ」









妹以上に、想ってたんだ。

矢沢エイジははっきりとそう言った。