告白 1&2‐synchronize love‐



だから…?

だから、何だって言うつもりなんだ。

安心して?

そんな顔しないで?

それとも、許して…?

どれも当てはまるけど、どれも足りない。


「だから…待ってて」


この言葉しかなかった。

ちゃんと三上くんの所に戻ってくるから、それまで待っててほしい。

ひどいわがままだってわかってるけど、これがあたしの正直な気持ち。

嫌われてもしょうがない。

でも、三上くんは…


「……ありがとう」


微笑んであたしの背中を押すの。

ここでありがとうなんて言うの、三上くんくらいだよ。

わかってるよ。

もうあなたの所には、戻りたくても戻れないのかもしれない。

それでも三上くんは行けって。

そう言うんだね。


行ったら終わってしまうかもしれない。

けど、行かなくてもいずれ終わってしまう気がする。

それならあたしは…




「行くね」

「うん。気をつけて」




三上くんに背を向けて、彼に示された道を歩き出す。