告白 1&2‐synchronize love‐




中休みに電話をかけてみたけど、留守電に繋がるだけで。

本当に何かあったのかって、ずっと気になって落ち着かなかったんだけど。



昼休みにトイレから教室に戻ったら、いつもの席にいつもの背中があってホッとした。


「ダンナ来てるじゃん。良かったねー」


ユリがあたしの肩をバシンと叩いて離れていく。

そういうアンタはチョコレート、どうしたのさ。


「三上くん」

「…ああ、酒井さん。おはよう」

「うん。お兄さん、何かあったの?」

「いや、大丈夫」


三上くんはどこか遠い目をしながら言った。

お兄さんが理由の遅刻じゃない?

じゃあ三上くん自身が病院にかかったの?


「どこか調子悪いの?」

「心配しないで。母親の病院に行っただけだから」


そう呟いて彼は席を立った。