告白 1&2‐synchronize love‐


サラサラの髪をかき上げて、小さくため息をつく先輩。


「そうだよ。俺はカッコ悪い男なんだよな」

「大丈夫ですよ。ユウナ先輩の目には世界一のイケメンに見えてるから」

「……でもな。俺はためらっちゃうんだよ」


ポツリと寂しげに、コータ先輩は呟く。


「ためらう?」

「俺はアイツに、負い目があるからさ」


それは、中学の時にユウナ先輩をフったことを言っているのかな。

でもユウナ先輩にはその時、一応彼氏がいたんだから、しょうがないといえばそうだと思うんだけど。


「よくわからないけど……負い目があるのはユウナ先輩も同じみたいですよ」

「みたいだな…」

「二人して遠慮し合ってたら、なにも始まらないし終わらないんじゃないですか?」


コータ先輩は困ったような顔をしながら、その通りだとうなずいた。