告白 1&2‐synchronize love‐


忘れていた。

三上くんには第三の目があったんだ。

あなたは何でもお見通しで、それでもあたしのそばにいてくれた。

あたしの醜い部分もすべて、受け入れてくれていた。


「だから気持ちを無理に隠す必要はないよ。俺は酒井さんを助けたかったのに、俺の存在が重荷になるんじゃ意味がない」

「重荷になんて、思ってない…」

「うん。だからね、俺の前では無理をしないで。深田さんを好きで、構わないんだよ」

「そんなの、おかしい…」

「そうかな。でも…キミは深田さんを、想っていたいんじゃないのかな」


責めるような言い方じゃなかった。

でもあたしの胸には、太い矢が刺さった。

そうなんだ…。

あたしは三上くんを好きになったのに、恭一への気持ちを消せなかった。



心がそれを拒絶したんだ。