告白 1&2‐synchronize love‐


ただ一枚だけ入っていた便せんを、指が震えないよう意識しながら開いた。




わかってた。




あたし、なんとなくわかってたんだよ恭一。

何が書かれているか予想して覚悟してて、真正面から受け止めようって思ってた。

それが一番だって思って。

あたしの為に。

みんなの為に。

でも何でだろうね。

自分の心と体なのに、上手くコントロールできないんだ。

視界が、ぼやける。



「酒井さん」



横からスッと三上くんの手が伸びてきて、あたしの頭を優しく引き寄せた。

泣いてもいいんだよ。

彼の手は、そう優しく囁いていた。


「ごめ……っ」


いけないってわかってる。

全部わかってる。

でもわかってるって、たいしたことじゃないこともわかってる。




あたしの心は、どこへ行こうというんだろう…