告白 1&2‐synchronize love‐


三上くんは不思議そうにあたしを見る。


「酒井さん?」

「いて」

「え?」

「…ここにいて」


心細いとかじゃなくて。

見てほしかった。

知ってほしかったの。

あたしが好きなのは三上くんで、恭一との間に何があったとしても、その気持ちに変わりはないんだってこと。


「わかったよ」


三上くんは小さく息を吐いて、腰を戻した。


「いるから、そんな顔しないで」

「…そんな顔って?」


それには答えないで、三上くんはあたしの頭を軽く撫でて目を閉じた。

あたしはしばらく彼の綺麗な横顔を見てから、手紙の封を切った。

何が書かれているのか。
不安がないわけじゃなかったけど、なんとなく予想もついていた。

恭一からの手紙は、これで二通目。

一通目はクマの背中に隠された、短いメッセージ。

あれは始まりの手紙だった。




じゃあ、今回のは…?