告白 1&2‐synchronize love‐

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三上くんのお兄さんは、まだICUから出られていない。

意識が戻ったり戻らなかったりを繰り返している。

でも回復の兆しはあるそうで、だから三上くんも元気になった。


「送ってくれてありがと」


病院にお見舞いに行ったあと、三上くんがバイクで家まで送ってくれた。

「三上くんは、病院に戻るの?」

「いいや、家に帰るよ。クインたちが待ってるから」

「そっか」

「……一緒に来る?」

「え?」


三上くんはバイクにまたがったまま、アスファルトに視線を落として微笑んだ。


「ごめん。あまり一緒にいられなくて」


ズキリと胸が痛んだ。

三上くんには、恭一と会ったことを話していたけど、そこであったことは言っていない。




キスをしたことも、

好きだと言われたことも。