告白 1&2‐synchronize love‐


「意味、わかんないんだけど」

「美緒ちゃん…」

「アンタの言うことは大抵意味わかんないんだよ! ちゃんと説明して!」


むりやり恭一に顔を上げさせて、平手打ちのひとつでもくらわせてやろうかと思った。

それくらいしないと、あたしの気持ちなんてわかんないだろうって。

けど…

ようやくあたしを見た恭一の顔は、





「なんで……そんなに、泣きそうな顔してるの…?」





悲しげに寄せられた眉、震える長いまつげ、噛みしめられて白くなった唇。

涙こそ流れていなかったけれど、泣いているように見えた。

恭一はそのまま切なげに笑う。


「言ったじゃない美緒ちゃん。俺はただ……キミに思い出して欲しかっただけなんだよ」


そう言った恭一にあたしは手を引かれ、広い胸に抱きとめられた。

固い体、高い体温、シャツから香る洗剤の匂い。




ダメだ…

胸が押しつぶされそうになる。