告白 1&2‐synchronize love‐


やめてよ。

そんな姿を、あたしに見せないで。


「………ここって、何か落ち着くよね」


話をどう切り出していいのかわからなくて、ぜんぜん関係ないことを言ってしまう。

落ち着くのは、本当なんだけど。


「……落ち着く?」


意外にも恭一が反応してきて、ちょっとびっくりした。


「う、うん。何かね、力抜ける」

「そっかァ……美緒ちゃんもか」

「も…って、アンタも?」

「ん? ……うん」


曖昧にうなずいて、また恭一は黙り込んだ。

何があったっていうんだろう。

空気が抜けた風船みたいに小さくしぼんだ恭一は、恭一じゃなく見えた。


「アンタ…ちゃんと寝てる? ごはん食べてる?」


何だか前にもこんなことがあったな。

あの時は、やつれていたのはあたしだけど。

そして恭一はここで、あたしにうどんを作ってくれたんだ。