告白 1&2‐synchronize love‐


アイツと会って、あたしはどうするの?

妹として、声をかける?

…そんなことをして、何になるんだ。

ただアイツの声に耳を傾けて、アイツの話を聞いて、その先は?

以前のように、あたしは恭一をまっすぐ見つめることができない。

恭一のそばに踏みこむことを、躊躇してしまう。

いまのままで、もういいじゃないかって考えてしまう。


「美緒、なにしてんの!」

「ヒカル?」


突然、それまでミッキーさんの後ろで黙っていたヒカルが、ぐいぐいとあたしの背中を押して車に入れようとしてきた。


「行きなよ! 何ためらってるの~?」

「いや、でも…」

「会いたかったんでしょ?」


澄んだ瞳にそう問われて、あたしは口をつぐむ。


「なにか心配してたんでしょう? それなら、行くべきだよー」

「……うん」


ヒカルのまっすぐな言葉は、いつもあたしのゴチャゴチャした迷いを払拭してくれる。

自分の足であたしは、車の助手席に乗り込んだ。