告白 1&2‐synchronize love‐


「俺たちもね…こんなことになるなんて、思ってなかったんだよ」


甘い声が切なげに揺れる。


「誰も美緒ちゃんを傷つけるつもりなんて、なかったんだ」

「……誰も?」

「でも、人間だからさ。どうしようもないよね、人間てヤツはさ……」

「ミッキーさん…?」


疲れたようにうつむくミッキーさん。

けれどすぐに、いつもの張り付いたような笑顔をあたしに向けた。


「銀三で、アイツが待ってる」


甘えるように小首を傾げて、あたしの顔をのぞきこむミッキーさん。

戻ってしまったんだ。

あたしの気持ちなんて、お構いなしのパパノエルメンバーに。


「会ってやってくれますか? お嬢さん」


大きな手が、どうぞと車へと促してくる。

恭一に、会える?

何それ、ふざけてるの?

どうしてこうも次々と、あたしの望まないタイミングで事が起きるんだろうか。