告白 1&2‐synchronize love‐


わからないなら、ぶつけるだけだ。


「大っキライ!! あなたたち…みんな勝手すぎる!」


静かな夜道に響く自分の声は、泣いているかのように聞こえた。


「みんな何か一番重要なことを隠して! それであたしを振り回してる! あたしと恭一のことなのに、あたしは蚊帳の外!」


それなのにもう会わないとか、最後とか、選べとか…。

あたしは置いてけぼりのままで、混乱するばかり。

悔しかった。

アイツにいくら手を伸ばしても、雲をつかもうとしているような気になって。

見えているはずなのに、ちっとも届かなくて。


「あなたたちは…何がしたいの?」


思い出してほしかっただけ。

アイツはそう言ったけど…。

ただそれだけなら、どうして恭一は、ここにいないの?

だからあたしは…


「ごめん」


ミッキーさんは張り付いていたような笑顔を引っ込めて、静かにあたしを見下ろしながら呟いた。

指の長い大きな手が、あたしの頭をなでる。