告白 1&2‐synchronize love‐


「ちょっと待って! 何なんですかいきなり…」


ミッキーさんはニコニコしながら車のドアを開け、あたしを中へと促す。


「大丈夫だよ、そんな警戒しなくてもー。美緒ちゃんが可愛いからって、変なところに連れ込んだりしないから」

「そうじゃなくてっ」

「んー? ああ、もしかして連れ込んでほしかった? そんな期待されちゃうと、こたえないワケにはいかないなあ」

「だから…っ!」


この人はどうしてこう、いつも緊張感がなくて人の神経を逆なでするような、恭一とはまた違うふざけた物言いをするんだろう。

カッとなって、あたしは彼の手を払った。


「やめて! 何なの!? あなたたちは何がしたいワケ!?」


あたしが叫ぶように言うと、ミッキーさんはびっくりした顔で数度まばたきをした。

あたしの苛立ちが、彼らにはわからないんだろうか。