告白 1&2‐synchronize love‐


明るい曲だけど、これを聴くと元気が出ると同時に涙も出そうになる。

歌の意味を知ってしまったからだ。

でもいまは元気だけがほしいの。

だから涙をガマンするために、歌った。

暗い道に人気がないのをいいことに、小さく口ずさんで歩いた。




―――――たぶんキミと僕との関係は




ねぇ恭一。

やっぱりあたしは、アンタが好きだよ。

でもね恭一。

好きだと思うのと同じくらい、アンタがこわいよ。

好きだから近づきたいけど、アンタのことが知りたいけど、

同じくらい知るのがこわいの。

だからね恭一。

ごめんね恭一。

兄貴なら、許してくれるでしょう?




―――――くり返し躍らせてよチキチータ




最後のフレーズを口にした後、街灯の明かりで伸びたあたしの影が不自然な形を作っていた。

なにか別の影が重なっているような…

振り返ると、すぐ後ろに人が立っていた。