告白 1&2‐synchronize love‐


ゆっくりと三上くんの唇が、首筋をたどっておりていく。

あたしはギュッと目をつむって、左手に重ねられた彼の手を握った。

けど、

不意に三上くんの唇が離れた。

サラサラの黒髪に肌をくすぐられる感触もなくなる。

それからしばらく三上くんが動かなくなったから、あたしはおそるおそる目を開いた。

彼はあたしの顔の横に手をついて、あたしの胸元を見下ろしていた。

涙は止まっていて、

表情は凍ったように固まっていた。


「三上くん、どうし……」


上半身を起こして、彼の顔に触れようとしたところで気づいた。

三上くんが何を見ていたのか。

『ない』ものを見ていたんだ。

自分の胸元に手をやる。

ここにいつもあったはずの、ピンクゴールドの輝き。

あの時ハルカさんに選択を迫られて、先のばしにした結果がこれだ。


嫌いだ。





あたしなんか、

大嫌いだ。