告白 1&2‐synchronize love‐


そしてお兄さんは三上くんが思った通りに、いつも蘇った。

不死身の三上だなんて、仲間内からは言われていたらしい。


でも、だったらどうして?

どうして三上くんはこんなに…


「ひゃっ」


突然脚にくすぐったさを感じて、思わず声をあげてしまった。

下を見たら、グランパがあたしの制服のスカートに、飛びつこうとジャンプをしているところだった。


「こら。だめだよグランパ」


それを見た三上くんは、ようやく立ち上がってあたしを見た。

悲しそうに揺れる、黒い瞳。


「おいで、クインも」


右手でクインを抱き上げ、彼は部屋のドアを開ける。


「グランパ、ハウス」


そう指示をすると、利口な犬は、行儀よくトタトタと出ていった。

クインも外に出して、三上くんはドアを閉めてため息をつく。


「あたしは気にしないのに」

「うん。でも、構ってやれる余裕がいまはないから」

「クインたちは、三上くんが心配なんだよ…」