告白 1&2‐synchronize love‐


小刻みに震えている体。

寒さからの震えなのか、そうでないのかはわからないけれど、

冷えきった体がかわいそうで。


「三上くん、風邪ひいちゃうよ。布団に入った方が…」

「こわいんだ」


あたしを抱きしめたまま、三上くんはくぐもった声でつぶやいた。


「…兄さんが、死ぬかもしれない」

「そんなこと、」


ない。

そう言い切れるわけがなかった。

あたしは医者じゃない。

手術がどれほど大変なものなのかも、よくわかっていない。

医者もどんな簡単な手術でも、『絶対』って言葉はそうそう使わないんだから。

あるわけないと思うので、精一杯だ。


「これまでも何度か、大怪我をして入院したことがあった。今回みたいに意識がしばらく戻らないことも」

「危ないことばっかり、してるんだ?」

「そうだね…。でも、俺はあまり心配しなかった」

「どうして?」

「あの兄さんが、簡単に死ぬはずないって漠然と感じていたからかな」