告白 1&2‐synchronize love‐


「深田恭一以外なら、なんて呼んでもいいよ? 足長お兄さんとかァ」


「ムリ」

「じゃあ恭チャン!」

「ぜったいムリ」


鳥肌モンだよ。

語尾に星なんかつけられないっての。

あたしは少し考えてから、


「じゃあ…恭一で」


これならと思ったのに、口にしてからなぜか顔が熱くなる。

ああ、そっか。

あたしあんまり男子を下の名前で呼ばないからだ。


「恭一か…って呼び捨てかい! 俺イチオー年上なんだけどなァ」

「年上でもバカにはサン付けはしないの」


恭一は頬をふくらませていたけど、やっぱり笑っていた。

結局、なぜ動物園だったのかという答えはないまま、あたしたちは夕暮れの公園を後にした。

またここに来なきゃ。

原チャの後ろに乗り、恭一のトライバルを見つめながら、一人そう思った。




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