告白 1&2‐synchronize love‐


電話の向こうで、細い目の男の人が小さく笑った。


『…でもねえ。アイツいま、罪悪感でいっぱいでさ。最後にキミに、会えるかどうか』

「最後って…どういう意味ですか!?」

『そういう意味だよ。残念だけど、アイツが決めたことだからね』


あたしはケータイを落としかけた。

どういうこと?

決めたってなにを?

恭一はやっぱり、あたしと会わない気でいるの?

目の前が、暗くなっていった。


「……じない」

『え?』

「信じない! アイツの口から聞くまでは…っ」

『美緒ちゃん…』

「アイツは…恭一は、勝手すぎるよ」


突然現れたり、突然消えたり、

いつでも飛んでくると言ったり、もう会わないと言ったり、

抱きしめたと思ったら、突き放したり、

キスをしたり、ごめんと言ったり…。

アンタは一体、あたしをどうしたいの?

ミッキーさんはそれから何も、言わなかった。






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