告白 1&2‐synchronize love‐


恭一のこととは関係なく、三上くんと付き合うことを決めたなんて言っていたけど、

結局あたしはユウナ先輩と同じ過ちを、おかしたんだろうか。

でも、あたしは……


「酒井さん」


声がして、ハッと顔を上げると三上くんがいた。

血色の悪い彼の顔につい、涙が出そうになる。


「ありがとう、いつも来てくれて。でもキミにはバイトもあるし、そんなに気を使ってくれなくてもいいんだよ」

「気なんて使ってないよ」


あたしが席をズレて、三上くんが横に座る。

触れた手は、氷みたいに冷たかった。


「ねぇ、三上くん。明日…あたし、学校休んじゃおうかな」

「…え?」

「三上くんのそばにいたいなって、思って」


彼はあたしの手を握り、首を振った。


「大丈夫。明日は父さんも母さんもずっといるから。…でもありがとう」


横から、あの人の深いため息が聴こえた。