告白 1&2‐synchronize love‐


目が細くて、ヒョロっとしていて、あまり強そうな雰囲気ではないけど。

凶暴なハルカさんを挑発するなんて、この人度胸がある。

仲間である恭一のことも、ボコボコにする人なのに。


「さてお2人さん。ちょっと人目もありますし、場所を中に移しませんか?」

「なんでこんな女、中に入れなきゃなんないのさ!」

「こら。お前は本当に口が悪いな」

「うるさいよミッキー! …キミと話すことなんか何もない。もう金輪際、ウチのバンドには関わらないで」

「おいハルカ!」


ハルカさんはあたしをひと睨みすると、ミッキーさんの腕を強引に引っ張って、あの扉の方へ向かっていく。


「あんな言い方して。だいたい、美緒ちゃんをライブに誘うってはじめに言ったのはハルカだろ」

「そんなの忘れた」

「どうしようもないワガママだなあ」