告白 1&2‐synchronize love‐


でもこわくなんかない。

この人が見かけに反して攻撃的なのは知っているけれど。

とにかくいまは、腹が立ってしょうがなかった。


「組みたくない人と組んでまで、そんなにデビューがしたいワケ?」

「部外者のくせに、知った風な口きくな!!」


一触即発。

そんな状態になりかけた時、場に不似合いなのんびりとした拍手が響いた。

ニコニコ笑いながら手を叩いていたのは、ミッキーさん。


「いやあ、美緒ちゃんキミ、耳いいねー」

「ミッキーさん…」

「大正解。コイツね、ナカのこと嫌ってたんだよ実は」

「ミッキー!! 余計なコト言わないでよ!!」

「何で。本当のコトじゃない」


ハルカさんの声音を真似して言うミッキーさんに、ハルカさんの頬が痙攣したのがわかった。