告白 1&2‐synchronize love‐


「いたいた、美緒! 無事だった?」

「すごかったぞ中。取りあえずおさまったけど」


ユウナ先輩とコータ先輩が、疲労感いっぱいの顔で歩いてきた。

彼らの他にもぞくぞくと、ライブハウスから人が出てきている。

二人は三上くんを見て「どうも」と小さく頭を下げた。

三上くんも同じように返している。


「終わったの? 先輩、恭一は…? アイツはどうなったの…?」

「ギターのエイジのこと言ってんの? エイジなら、あの後ナカとケンカになりかけたけど、ミッキーとハルカに止められて引っこんだよ。そのままライブはお開き」

「やっぱりあのギター、美緒の知り合いだったのか?」


あたしは頷いた。

あれは間違いなく、恭一だった。

だからおかしい。




アイツはたぶん何か、あたしにまだ、隠していることがある。