告白 1&2‐synchronize love‐


「マジで? それってすごいことだよ美緒! あんた、パパノのエイジと知り合いってことじゃん!」


ユウナ先輩が興奮したように言って、あたしの肩を揺さぶった。


「ちょ…待って先輩! エイジって…あの金髪、エイジって言うの?」

「そうだよ」

「あの人…ずっとギター? ちょっと前まで、ヴォーカルやってた?」


ユウナ先輩は不思議そうに首を傾げた。


「やってないね。エイジはずっとパパノのギターだよ」


ユウナ先輩が、嘘を言うわけはない。

そんな意味のない嘘をついても仕方ない。

だから余計にあたしは混乱した。

どういうことなの?

どこかで何かが間違っている?

わからない…。

相変わらず背を向けたままのギタリスト。

こっちを見てと、念じた時。




『ラストはあの曲、聴きたくねえかっ!?』




ヴォーカルが観客に同意を求めるように叫んだ。